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お手紙プロジェクトからのお知らせ

昨年4月より活動を続けて来た「お手紙プロジェクト」は、支援者の皆さんの温かいお気持ち、お心遣いに支えられ、これまで活動を続けることができました。本当にありがとうございました。
 「お手紙プロジェクト」は、これまでの活動のかたちを、次の7月の東北訪問用の募集にて、いったん止めさせていただきたいと思います。
皆様の「支えたい」という気持ちと被災地の方々とを繋げたいと始めた活動ですが、最近は「文通が続いています」という嬉しい報告を受けることも増えました。 まだまだ私たちの「繋げる」ための活動が、十分になされたとは思いませんが、刻々と変わる被災地の状況をたしかめるたびに、「お手紙」という形での支援の継続は、いったん再考しても良い時期に入ったと考えております。

 これまでお手紙プロジェクトでは、2000通近いお手紙を、被災地の方々にお届けして参りました。
 訪問は2011年4月初旬、4月末、6月、10月、2012年5月の計5回、その他の月には、継続して東北で活動していらっしゃるボランティアの方々へお手紙を託し、活動してまいりました。
 お手紙は日本全国の皆様だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、北欧、南米からもいただき、ソーシャルメディアの垣根を超える力に支えられてきました。お手紙の温かい文面、可愛い品物、素敵なラッピングなど、皆様の細やかなお心遣いは、被災地の方々にいつも喜んでいただきました。

 そしてまた、皆さんからの気持ちを東北に持参するたびに、そこで出会った被災者の方々に温かく受け入れていただき、逆に励まされもしました。支援の気持ちは、時に強すぎたり想いが溢れすぎることもあったかもしれません。しかし東北の方々はいつでもその気持ちを、すっと受け入れてくださり、逆に申し訳ないような気持ちになることも正直ありました。支援者は、支援を受け入れて下さる方々の誠実なお気持ちにも、また支えられているのだと…、支援とは、支援を受け入れて下さる方に支えられて、支援をさせていただいているのだと…、そういう気持ちを忘れずに持ちながら、活動して行かなければと、訪問のたびに思わされました。

 5月に訪問した時は、お手紙を受け取ってくださる方々に笑顔が多く、はじけるような会話や表情に励まされ、だんだんと「生活」が始まっていることを感じました。東北の方からのお手紙に、「商店が出来て、だいぶ日常を取り戻しつつあります」という、心強い言葉をいただくこともありました。
 しかし、まだ皆さんが元の生活に戻れるまでの道のりには時間がかかると思います。今後とも、「寄り添う」という気持ちを持ち続け、これまでの活動を通して繋がることのできた方々からの要望をお聞きするかたちで、活動を続けて行ければと思っております。
 被災地の方々から「こんなものが欲しい」「こんなものが足りない」という声を頂いた際に、また募集の呼びかけをさせて頂きたいと思いますので、今後もTwitterやホームページを、時々覗いていただけたら嬉しいです。

 これまで、ご協力をいただき、本当に皆様ありがとうございました。
 そして今後とも宜しくお願い致します。

 7月最後の募集、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


                    2012年6月26日

                    お手紙プロジェクト 代表 中村佑子
                              スタッフ一同



また、以下はプロジェクト内の臨床心理士として
常に私たちを支えて下さった佐々木千鶴子さんからのメッセージです。
____________________________________

『お手紙プロジェクト』の活動をふりかえって



『お手紙プロジェクト』は、中村祐子さんの呼びかけのもと「被災地の方々へ、ほんの少しでも何か気持ちのこもった応援ができればいいな」という小さな気持ちが集まり、動きだしました。そして、多くの皆さんのお力添えのもと、ここまでやってこれました。
 
 特定の主義主張を持たず、ささやかながら個人が個人に呼びかけ、個人へお手紙や小さな贈り物をお渡しすることで、応援している気持ちを届けてまいりました。また、そこから新たな個人と個人の交流が生まれてきました。誰かを賞賛することもなく、批判することもなく、粛々とそれぞれがそれぞれにできることに誠実に取り組んできたと言えます。

 私は、それがこの『お手紙プロジェクト』の最も大きな財産だと感じてきました。しかし、ある程度の余裕がなければ、個人によって立つ活動を続けていくことはできません。何事もがむしゃらに突き進むだけではなく、立ち止まって考え、一息入れる時間や余裕を持つことも必要だろうと思います。そこで、これまでの活動は2012年7月までとして、一区切りつけましょう、ということになりました。

 私自身は後方支援しかできませんでしたが、多忙な中、すべて手弁当で精力的に活動してきた若いスタッフの皆さんに、この場をお借りして、心から「ありがとうの気持ち」を伝えたいです。

 そして、「想い」を手紙に小さな贈り物に込めて、送ってくださった多くの皆さん、それらを中継してくださった皆さん、受け入れてくださった被災地の皆さん、ほんとうにありがとうございました。皆さんの「良識ある誠実なアクション」がどれほど貴重で価値あるものか、今一度、思い起こしていただければ幸いです。
                                              佐々木 千鶴子
 

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