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お手紙を書くときの注意点

※お手紙書きを考えている方は、少し長いですが最後のQ&Aまでお読みください


Q どのような文面がいいですか?

A お手紙は基本的に自発的な行為だと思いますので文面はおまかせします。
ご家族を亡くされた方、家、財産、職業、ふるさとの街、全てを失った方が多くいらっしゃいます。
避難所暮らし、自宅避難や、仮設住宅での生活はご不便も多いです。
寄り添う気持ちで書いていただきたいです。最大限の配慮をお願いいたします。

またお手紙を書くためには、現在の被災地の情報収集は欠かせないと思っております。
「いつか復興しますよ」「きっと生活は良くなりますよ」など、被災地の現状を鑑みない内容のものも実際に届き、そういったお手紙は、残念ながらお渡しできませんでした。
お手紙を書くときは、なるべく被災地の現状へ、最大限の想像力を働かせて書いていただきたいと願います。

そうは言いながらも、コミュニケーションは常に誤解と間違いの応酬とも思っています。
日常生活で長く一緒にいる人とのコミュニケーションでさえそうです。
極度に怖がらず、自分の想いや気持ちを正直に書くのが一番だと思います。
「私は◯◯に住む◯才の◯◯です」とご自分のことも書かれるのが、受け取った方は嬉しいと思います。

また「がんばろう」は禁止のようにも言われていますが、震災後1ヶ月位までは、確かにその言葉は早かったと思います。
しかし今後復興へ向けて前へ進み始めた方には、「がんばろう」が響く場合もあると考えております。
皆さまの想像力を、こちらは最大限尊重させていただきます。
ただし最初はあまり長く書かない方が、受け取った方の負担は少ないと思います。
短く、心を込めてお願いいたします。
一回目の募集で集まったお手紙を掲載しています。参考になさってください。



Q 手紙に自分の住所と名前は書きますか?

A 文通目的の方は1つ1つのお手紙にご自分の住所とお名前をお書きください。
また文通目的ではない「メッセージ」の方も、お住まいの都道府県名をぜひお書きください。
どんな地域から手紙が届いたのか、受け取る方も知りたいと思いす。
ただし海外から送って頂く方は、それぞれの手紙には返信先の住所を書かないでおいてください。
被災地から海外へは普通の切手では返信できません。
海外宛のお手紙は、返信用に日本がある場合のみ、ご記入いただければと思います。



Q 返信用のはがきなどは同封しますか?

A 被災された方への手紙の封筒の中には、返信用のはがきなどを同封しないで頂ければと思います。
受け取った方に返事を強要したくないからです。
返事を書きたい方、ご興味を持たれた方に、新品のはがきや便箋をこちらから渡す、あるいは大きな避難所ではお返事BOXを設置して帰る、という方法を取りたいと思います。
そのためのはがきや便箋、封筒、切手などのご提供もぜひお願いしたいと思います。
可愛い絵はがきや、綺麗な便箋、封筒なども大歓迎。
被災地の風景は色が少ないことも多いので、喜ばれるでしょう。
その際、ご自分の住所などは書かないでください。
はがき、封筒にはあらかじめ切手を貼っていただければ助かります。

photo_0530_15.jpg
返信用絵はがきや便箋 


photo_0530_16.jpg
値段は同じなので可愛い記念切手などもぜひ



Q お手紙の封はしていいですか?

A 開封にてお送りいただければと思います。
避難所ごとに雰囲気や流れる空気が全く違います。受け取られる方それぞれによっても違うでしょう。
現地でお手紙を渡すスタッフが瞬時にどの手紙をお渡しするかを判断するためにも、あらかじめお手紙を読ませていただく必要があります。封はせずお送りいただけたらと思います。
文通をアシストするための第一歩として、適切な判断をするためですので、どうかご理解ください。



Q 実際に手紙を渡すのは誰ですか?

A はじめは南三陸町志津川の方々と直接知り合ったスタッフが1人で届けに行っておりましたが、今後は信頼できる方にお手紙を託すことも始めます。
もちろん、不特定多数の方に託すのではなく、このプロジェクト内の人間が会った事のある知人数人を中心に進めて行きます。
基本的にはその避難所をある程度熟知しており、現地の状況や個々人の様子を見て繊細な判断や配慮の出来る、信頼できる方に託して行きたいと思います。
現在岩手県山田町、宮城県米川をベースに志津川地区、石巻市などに入っているボランティアを介して「お手紙渡し人」の輪を広げております。 



Q どんな方に渡すのですか?

A 被災された方全員ですが、自衛隊、消防団、警察など、救援活動をされている方への
お手紙も受け付けております。よろしければぜひお書きください。



Q どの地域に渡すのですか?

A これも被災地入りする我々やボランティアの方々の判断次第です。
被害の大きさや復興の状況、避難所の規模やいらっしゃる方々の年齢層などに見合った手紙をお渡しするべく、こちらで最大限の配慮をさせていただきます。



Q 報告、フィードバックはあげて貰えますか?

A 現状は記録班が正式にはおりませんが、今後はなるべく活動を記録し、報告したいと思います。
ただ、1つ1つのお手紙がひとりひとりに届いた、その全ての記録を取るのは困難なので、「◯月◯日までに届いたお手紙は、◯さんに託し、◯地域にお渡ししました」というご報告を、このサイトでアップして行きたいと思います。



Q 被災地からお返事が来たら?

A ぜひまたお返事を書いていただきたいです。
ただし、やりとりを続けるなかで相手の負担になることがないよう、配慮していただけたらと思います。
たとえば前回、被災地からのお返事を受け取った方が、さらに次のお手紙のなかで「このお手紙へのお返事は無理をしないで下さい。急にお返事が来なくなっても、こちらはまったく構いませんので気にしないで下さい」という言葉を添えられていました。
いよいよ文通が始まったなら、むしろ大事なのは相手の方の住所を追跡することです。
避難所から集団避難所へ、そして仮設住宅へと住む場所は刻々と変わります。
もし快い文通が始まったなら、次にどのあたりの場所に変わるのか、ぜひ聞いてみてください。
このプロジェクトの目指す所は、文通の橋渡しをすることです。
個々人どうしのやりとりになったあとのご判断は、皆様にお任せいたしますが、どうぞ末永くお気遣いをお願いいたします。
第一弾のお返事もぞくぞくと届いているようです。報告書を参考になさってください



Q お返事の宛て先が間違っているようです

A 前回「ひまわりの種をありがとう」という被災地からのお返事を、種を同封していない方が受け取ったことがありました。
もしご自分宛ではないお返事を受け取ったら、プロジェクトにご相談ください。
実際に手紙を書いてくださった方にも、お返事があったことをお伝えしたく思います。
ただし間違って受け取った方も、被災地へのお返事は書いてくださって結構です。



Q お返事に住所が書いていません。

A ◯◯避難所や、◯◯小学校、◯◯公民館としかお返事になかった場合は、その避難所の名前と住所が分かればお手紙は届く場合が多いです。
子供の場合はその子が通う小学校や中学校宛に送るのも一案です。
また避難所に郵便ポストが設置されていることもあります。
現在避難所の住所はネットで簡単に調べられますので、検索してみて下さい。
また自宅避難の方にお手紙を渡す場合は、ご自宅まで郵便が届くかどうか、お渡しするときにこちらで確認いたします。



Q 学校同士で文通する場合、どのような配慮が必要でしょうか?

A 1)被災していない地域の学校でお手紙を書いてもらう場合
● 年齢に応じたお見舞いの言葉をお手本でいくつか示してあげてください。
● 手紙は私信ではなく、先生も読むことを前提にし、あくまでもクラス全体で共有するものとしてください。(その点は事前に生徒さんに伝えてください。)
● 被災状況には同じ地域でも個人差が大きいので、災害にはこだわらず、簡単な自己紹介、日常のことなどを話題にし、普通の手紙のやりとりで生徒さんが交流を楽しめることを大事にしてください。
● 手紙を書きたがらない生徒さんには、強要せずに「寄せ書き用色紙」を用意し(中央に「忘れないよ、○○のみんなのこと!」などとメッセージがあるといいですね。)、それに名前だけでも書くように勧めてください。

2)被災地の学校からお返事を出す場合
● やはり、手紙は私信ではなく、先生も読むことを前提にし、あくまでもクラス全体で共有するものとしてください。(その点は事前に生徒さんに伝えてください。)
● 「無理に辛かったことを書かなくていいんだよ。でも、書きたかったら好きなように書いていいんだよ。」と、できるだけ自由に書かせてあげてください。
● 簡単な自己紹介、現在のこと、将来の夢など、災害にこだわらず、遠方の生徒さんに伝えたいことを書いてもらってください。
● 書かれた内容で先生が気になることがありましたら、個別にその生徒さんとお話をするようにしてください。
● 手紙を書きたがらない生徒さんには、強要せずに「寄せ書き用色紙」を用意し、それに名前だけでも書くように勧めてください。 

なお、生徒さんへの対応について、ご心配なことなどありましたら、お手紙プロジェクトのアドレスへ佐々木宛にご連絡ください。



Q いつまでどのように続けて行くのか?

A 今後、被災地の方々は仮設住宅やご自宅への移住が進み、これまでたくさんの人に囲まれて過ごしていた方の気持ちが急に止まり、孤独感に苛まれることが危惧されます。
いっぽうで、仮設に入れず避難所に残る方や、自宅避難が長期化する方も出て来ています。
被災から時間が経つにつれ、感情が変化していくでしょう。
そんな時に他者からの言葉が、そのときどきの孤独に届くこともあるかもしれません。
その意味では、このプロジェクトに終わりはありません。
ただし、文通が始まったあとのことは、プロジェクトの手を離れて個々人のご判断になります。
ひとりひとりと向き合うということは、その重さもひきうけ続けるという事です。
専門家の窓口も設けますので、お困りになったらどうぞご相談ください。
そして無理はしないでください。相手を傷つけることにも繋がります。
          


みなさんとの信頼関係で進むプロジェクトと認識しておりますので、ご意見、アドバイス等はいつでもお寄せください。 otegamiproject@gmail.com



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